未来図書館
メキシコシティで唯一行きたかった場所。
それは、SF映画の世界に迷い込んだような異次元空間。
未来図書館、Biblioteca Vasconcelos!
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そこは、地下鉄ブエナビスタ駅の近く。
突如現れるのは、巨大な宇宙基地!?
外観からは想像もつかないけれど、
ここは、
メキシコシティ市立バスコンセロス図書館なのです。
UFOに吸い込まれるように中へ入ってみると、
どっひゃーーー!!!
(驚き方が昭和ですみません。)
すごい。
すごすぎる!
なんだこれ。
マトリックスの世界!?
打ちっぱなしのコンクリートに、メタリックな骨組みとガラスの床。
何もかもが常識を越えた、
図書館のイメージを覆すデザインです。
無機質な素材だけでなく、
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読書スペースや書棚など、ところどころに木材のアクセント。
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大きな窓からは自然光がたっぷりと入り、
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光の差し込む方向すらも計算し尽くされているような、
絶妙な光と影のバランス。
よく見ると、ラグやインテリアの一つ一つがショウルームのようにモダンでお洒落。
この巨大な未来図書館に、メキシコ市は一体いくらを費やしたのでしょう!?
でも、羨ましいな。
近所にこんな図書館があったら、暇さえあればいりびたりそう。
本当は、
写真集や旅本、雑誌など、
書棚をゆっくりと見て回りたかったのですが、
ここを訪れたのがもう夕暮れに差し掛かる頃で、そんなにゆっくりする時間もなく、
沈む陽を見送ったら、
図書館を出て、歩いて宿Hotel Universalまで帰りました。
(思ったより遠くて真っ暗になってしまいました・・・)
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このデザインを手がけた人物が気になって調べてみると、
1960年、メキシコ生まれのアルベルト・カラチという建築家でした。
なんでも、空間の魔術師と言われている天才のようで、
ブエナビスタ駅も彼のデザインだったらしい。
見逃した〜。
絵画、彫刻、発明、音楽、建築、小説、映画、ゲーム、アート、
(挙げればキリがないのですが。)
頭の中に沸き上がる少年(少女)の夢のような妄想を、現実に形にしてしまう人たちというのは、
才能というギフトに、努力、情熱を惜しみなくつぎ込んで、
凡人の私たちを瞬時に別世界へ連れいってくれる、
選ばれし特別な人種なのだろう、とか、
そんな事を思わせられた、
とにかくとにかく、
感動と衝撃と興奮を与えてくれた、
どんでもなくcoolな図書館なのでした!!!
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