March 27, 2015  Categoyr: └ ETHIOPIA ( エチオピア )

悪名高きこの国の第一印象は?

エチオピア 世界一周

エジプトの首都カイロから、飛行機でひとっとび!
旅人の間で、「もう二度と行きたくない!」の声続出。
ひどい。辛い。しんどい。でも、だからこそ印象深く心に残るらしい!?
次にやって来た、その国とは・・・




エチオピア!!!

  

エチオピア航空 カイロ アジスアベバ

エチオピア航空の飛行機に乗って、首都アジスアベバにやってきました!

旅人から散々な言われようのエチオピア、一体どんな国なの!?
この目で確かめたいと思います!!!

  

まずは、空港から町まで移動しなきゃ。
って事で、タクシーを拾うのが最初の試練。

初めて降り立った国の相場はまだよく分からなくて手探りだけど、
空港のタクシーが相場よりもだいぶ高いのは万国共通!?

値段を聞いてまわりながら、なんとなく掴みながら、根気よく当たる。
と、相場よりだいぶ安い値段で街まで連れていってくれるタクシーを発見♪

無事目的地に到着し、ぼったくられる事もなく、重たい荷物も運んでくれて、
最初から最後までとても親切なドライバーでした!

  

あらかじめ組んでいるエチオピアのスケジュールはとてもタイト。
のんびりしたエジプトとは一転、なるべく早く、効率よく駆け抜けたいのが本音。
しかも、この国には夜行バスがない。
法律で深夜の運転が禁止されているので、長距離移動は日中。
つまり丸一日を移動に取られてしまうので、そこも考慮しながら日程を組んでいるのです。

  

着いて早々まず目指すのは、エチオピアの北部、メケレという町。
ここから、ダナキルツアーという3泊4日の絶景ツアーに参加するのです。

アジスアベバからメケレまでは、セラムバスという高級バスが運行していて、とても快適で人気が高い。
すぐに座席が埋まっちゃうと聞いていたので、宿に向かう前にバス会社に寄ってまずは予約!
運良く翌日のバスチケットをGETする事ができました♪

  

この日はアジスアベバのピアッサ地区にある、
タイトゥホテルにチェックインして、街をブラブラお散歩。

(カメラは持ち歩きませんでした。)

  

まずは、マラリアの薬を求めて薬局に寄り道。
マラリアとは、ハマダラ蚊によって媒介される原虫感染症。
高熱や頭痛、吐き気をもたらし、最悪死に至る可能性もある病気。
なんとしても防がなければいけません。

購入したメフロキンというマラリア予防薬は、マラリア地域に入る一週間前から週一ペースで飲む錠剤。
エチオピア中部あたりからマラリア地域に入るので、早速飲み始めます。
とても副作用が強いらしく、その症状は、頭痛や吐き気、悪夢、ネガティブ思考、イライラ。

副作用がちょっぴり不安ですが、マラリア対策にはこの薬が一番強力!!!
これから毎週、頑張って飲み続ける事にします。

  

それから、ミニバスに乗ってショッピングモールのあるエリアに行ってみたり、
洋服屋さんがズラリと並ぶ通りのお店を一件ずつ覗いてみたり、
宿の近くの大通りを歩いてみたり。

首都なだけあって、そこそこ都会なアジスアベバ。
でも母子や子どもの物乞いも多いかな。

  

宿のあるピアッサ地区付近は人通りが多くとても賑やかだけど、
突然街ごと停電して真っ暗になったり、
クラブやバーが多いので、夜はちょっぴり治安の良くなさそうな雰囲気。

翌日は早朝のバス出発になるので、ご飯を食べて早々と宿に戻り・・・

  

ほぼ一睡もできないまま、朝4時に宿をチェックアウト。

セラムバスが出発するマスカルスクエアまでは距離があるので、タクシーを拾わなければなりません。
街はまだ真っ暗。
この時間はさすがに人気もないし、お店の灯りもなくて、ものすごーーーく怖い!!!
かなり身構えながら、荷物を引きずりながら歩き、大通りに出たところでタクシーを待っていると、
ちょうど二人の現地人が同じ行き先だったので、タクシーをシェアさせてもらいました♪

  

標高が高いアジスアベバの朝晩は、かなり冷え込みます。
凍えながら待っていると、セラムバスがやってきました。

3台もの大型バスがここからメケレへ向かいます。

無事バスに乗り込み、これから夜まではひたすら移動。
まわりの席のエチオピア人に声をかけられ、とてもよくしてもらい、
バスもそこそこ快適だし!
なんの問題もなく、夜20時頃メケレに到着しました。

  

お腹ぺこぺこ!近くのレストランで空腹にバスタを流し込み、
セラムバス乗り場に一番近いSeti Hotelにチェックインしました。
(この宿はWI-FIがサクサクで立地も抜群♪)


翌日、早速ダナキルツアーの申し込み!
日本人がよく利用するという、評判のいい「エチオトラベル」のオフィスへ。
宿からすぐ近くにあります。

ダナキルツアーはだいたい二日に一回のペースで出ているそうで、
運良く翌日にツアー催行!!

参加人数によって料金が変わるダナキルツアー。
だいたい400〜600USドルがこのツアーの相場と言われていますが、
明日出発のツアーは人数が多いらしく、最初から400ドルを提示されてラッキー♪

  

エチオピア人、今のところみんな親切だし、
スケジュールも当初の予定通り、ばっちりうまく回っているし、
滑り出し順調!!!

なんだ、エチオピア、みんなが言うほど悪くないじゃない!?

  

さあ、エチオピアの最初にして最大のイベント、
世界一過酷なツアーとも言われ、世界一周旅行者が今まで見た中で一番の絶景と賞賛する、

  

ダナキルツアーに行ってきますヾ(≧∇≦*)〃

  

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