青いイナズマ
特別ファンではなかったけれど、やっぱり寂しいです、SMAPがいなくなっちゃったの。
最後のビストロとか、最後の世界にひとつだけの花は、異国の地でYOUTUBEで見届けました。そして泣きましたw
SMAPほどの国民的グループって、もう出てこないんじゃないかと・・・
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って、この話題もう古い!?
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さてさて。
イナズマを求めてやってきたマラカイボ湖のカタトゥンボ河口。
飼育小屋のような水上コテージにハンモックを張って雷待機。
いや、確かに、
ピカピカと雲が光る方角があるんですよ。
ただ、稲妻が見えない。
明け方にかけて雷が激しくなるというガイドの言葉を信じて、
3時に目覚ましをセットし一旦仮眠を取る事にしました。
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目覚ましが鳴って、
眠すぎて重たい体を無理矢理起こし、ハンモックを降りて金網越しに空を眺めました。
ピカッと光る方角、一眼レフと三脚を持ってスタンバイ。
スワ君と塾長も起きてきて、カメラを構えて金網に張り付いています。
結果。
最初にタネ明かししたも同然ですよね。
トップに乗せる写真は毎回なるべく一番イケテルやつを選ぶわけで。
つまり、そういう事です。
惨敗・・・
とまではいかないけれど、
ネットで画像検索して出てくるような、花火のようにあっちこっちバリバリ放電状態!
みたいな稲妻の嵐はお目にかかれず、
多い時で1時間に3600本、とはほど遠い、
雲が光った、光った、光った、光った、光った、
あ、チョロッと稲妻見えた!
そんなテンポだったかな。
しかも、空を切り裂くような長ーい稲妻じゃなくて、ピリピリッと短めのやつ。
想像とはだいぶ違ったけれど、
年間240日以上雷が落ちる湖、という説は間違いないでしょう。
地味ながらもこうやってピカピカなっているわけですから。
なぜこんなにも音のない雷が一年中落ち続けるかと言うと、
ガイドさん曰く、
暖かい風と、アンデスを越える冷えた風、
そこへマングローブの森から発生するメタノールガスがぶつかって電気を作る。
この地形、この土地ならではの気象現象だという事です。
ちなみに、
マラカイボ 雷
で是非画像検索してみてください。
ベストシーズンにはこんなイナズマの嵐が見られるかも?
それから、満月の夜は空が明る過ぎて稲光が見えにくいのもあるかもしれません。
新月に近い真っ暗闇の方が、星と雲と雷がコラボしたカッコイイ写真が撮れるかも・・・しれない!?
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一時間ほどカメラを構えて格闘したけれど、とりたてて変化がないのでハンモックに戻って二度寝。
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結局朝まで熟睡し、
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翌日。
パンにチーズにスクランブルエッグにフルーツ!
盛りだくさんな朝ご飯を平らげたら、
ハンモックを撤去して、
ボートに乗ってカタトゥンボ川を戻ります。
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岸辺に着いて、再び車に乗り換えて。
メリダまでの帰路、今日もちょこちょこ寄り道。
洞窟ウォークをしたり、
(意外や意外、こんなアクティビティも含まれていたのか!)
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新興宗教の施設みたいな、ミステリアスな教会のある街に寄ったり、
教会の中はステンドグラスが素敵でした。
この街はチョコレートが有名らしく、数粒購入。(味はイマイチだったw)
チョコソフトを食べたり、
(これは美味しかった♪)
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ガーデニングが美しいハウスに寄ったり、
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なんと、この素敵なおうちの中はレストランでした!
今日はここでランチだそうです。
ご飯を待つ間、お庭を散策していると、
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リアル不思議の国のアリス!?
まるで、絵本の中から飛び出してきたような光景が目の前に!
ガーデンの森の中から、モフモフウサギを大事そうに抱えた女の子が現れた!
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もう、もう、あまりの可愛らしさに、
女の子を取り囲んで撮影大会ですよ!
スワ君も塾長も、アイドルの追っかけばりにカメラのシャッターを切っておりましたw
ああ、本当に可愛かった。
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食事の準備が整ったようです。
メインディッシュはお魚。
サイドに彩り鮮やかなサラダ。
ベネズエラでこんな豪勢な食事にありつけるとは思わなんだ。
このツアー、ご飯が一番充実していた気がします。
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ランチを済ませたら、
あとはメリダに一直線。
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ウトウトしながら揺られていると、
急に、道ばたで車が止まってしまいました。
ドライバーさんが外に出て、
ボンネットを開けて中をチェックしたり、ソワソワと車の周りをせわしなく動き回ったり。
これは、エンジントラブルか何か!?
様子を見ていると、
どうやらガス欠のようです!
「昨日ガソリンスタンドを通ったでしょ~!?なんでガソリン入れておかなかったの?」
「あそこはガソリンがなかったんだよ。」
え~?
石油国ベネズエラ、そんなことってあるの!?
ガソリンがエンプティに近いって判るでしょ〜?
曲がりなりにもツアー車なんだし、ガス欠する前にガソリン補充しようよ!
信じられないハプニング。
にっちもさっちもいかず立ち往生。
ガイドさんがツアーオフィスのGustavoに電話をかけてヘルプ要請。
これからガソリンを準備して、メリダの街から車で持っていかせるという事で話は決着した模様です。
一時間半後にここに到着するという事ですが、こういう場合、大抵口約束の時間を過ぎるもの。
2時間以上はここで待機する羽目になりそうだな。
みんなガックリ肩を落として呆然としています。
でも、どうにもならないこの状況を受け入れるしかなく。
ハァ~っとため息をついて、ここで数時間待つ覚悟を決めた矢先。
ドライバーさん、通りすがりの車に助けを求める作戦に出た!
ヒッチハイクのように追い越してゆく車に合図を送り続けていたら、
しばらくして1台のトラックが停車してくれました。
ドライバー交渉の末、
ガソリンを分けていただける事に!
あー良かった!一安心。
これで時間を無駄にせずに済みます。
ドライバーさん、トラック運転手にいくらかのお金を渡して、
無事、ツアー車は走り出しました。
メリダに帰れる!
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街に入ると早速ガソリンスタンドへ直行。
残りの空の分を満タンに補充します。
そこで、目を疑う光景が!
タダ同然に安いと聞いていたベネズエラのガソリン代ですが、
1リッター1ボリバル(0.1円以下)
石油大国ベネズエラ。
ガソリン代は噂通り、本当に激安でした。
極端なハイバーインフレとタダ同然のガソリン代。
このチグハグさに驚愕です・・・!
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そんなマラカイボ湖雷ツアー。
途中途中の寄り道ポイントは正直そんなに面白みなかったけれど、
カタトゥンボ川のボートクルージングと食事全般は非常に満足♪
そして、とりあえず主役のイナズマもチョロッと見られたし。
まあ、行って良かったかな!
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メリダの宿に戻ってきました。
長期旅行者を魅了するというこの街に、
少しのんびりと滞在してみます。
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カタトゥンボ,雷,稲妻,マラカイボ湖,ギネス,ツアー,メリダ,世界一周
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