沈没最長記録を更新した場所
ペルー旅に突入し、プーノ、アレキパを経てクスコへやってきました!
ここは世界で最も有名な観光地のひとつ!?マチュピチュへと向かう拠点であり、
世界遺産の町であり、かつてはインカ帝国の首都でもあった場所。
スペイン人征服後インカの人々は山奥へと追いやられ、
この地に教会や邸宅を次々と建てていったそう。
インカ時代の石造りや遺跡の中にコロニアルな建物が混在していてなんとも雰囲気のある街なのです。
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ここで、
もしかしたら私、
沈没最長記録を更新したかもしれない・・・!
確か、今までで一番長く一カ所に留まったのは、
エジプトのダハブ、だったと思う。
ところがここクスコには、なんと25日間も滞在してしまいました!
長過ぎ!!!
もちろんそれには様々な要因がありまして。
もともとはお祭りに時期を合わせて、そしてマチュピチュへ行くため、という目的でクスコにやってきたのですが、
宿が居心地良かった。
ご飯が美味しくて食べ歩きまくった。
カフェ充実。
マッサージ最高。
街が可愛い。
買い物が楽しい。
たくさんの旅友に再会した。
日本から友人に小包を郵送してもらっていた。
このような条件が見事重なって、ここから動けなくなってしまったのです!
そんな魅力満載のクスコ記事、しばらく続きますのでどうぞお付き合いくださいませ♪
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ところで、
沈没ってすごい言葉ですよね。
旅人用語で一カ所に長く滞在する事を、「沈没」と言う。
本来は船が沈むのを指す言葉ですが。
他にも旅に出て知った旅人用語がいくつかありまして。
よく使うのは、「刻む」
初めて聞いた時は意味が分からずキョトンとした記憶が。
今ではかなり常用しております。
次の目的地へ移動するのにダイレクトで行くか、刻んで行くか。
要するに、他の場所に立ち寄りながら進んで行く事を「刻む」と言うのです。
あとは、「シェア飯」なんかもそうかな。
主に日本人がよく集まる宿で聞く言葉。
みんなでご飯を作ってみんなで食べましょうって事。
節約になもなるし、大抵料理上手が一人二人いるから食事のクオリティが高くとても美味しい。
バリエーションも豊富だし、手作り和食にありつける事も多々あり。
南米は日本人宿が多いしある程度みんなの辿るルートが決まっているから、シェア飯率も高いみたい。
シェア飯が続くと太りやすいっていう危険性もはらんでいるそうですよ。
一日三食しっかり食べるし、特に夜ご飯は充実しているし!
(ちなみにこのブログにはほとんどシェア飯が出てこない、基本孤独旅の私・・・汗)
他にも旅人用語あるかなぁ?
今パッと思いつかないけれど。
もしあれば追記するので是非教えてください♪
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さてさて、クスコ編。
まずは、
25日間泊まった宿!
小高い丘へ続く道の途中にあるその宿の名は、
何と言ってもお部屋からの眺めが最高!
毎朝カーテンを開けるのが嬉しくて楽しくて。
飛び込んでくるパノラマの景色はまるで、壁に飾られた巨大な絵画みたいだった。
宿の中でもこの景色を楽しめるお部屋は限られていまして、
もしここに泊まってみたいという方は、是非お部屋を見比べさせてもらってください。
運良く大窓のお部屋が空いていればラッキー!
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宿は朝食付きなのですが、
朝ご飯を系列のホテルで食べられる日はテンションの上がり方が尋常じゃなかったw
だって、
ブッフェがこんなにも充実しているのですから!
フルーツたくさんが嬉しい!
フレッシュジュースの種類も多いし、
バナナドーナツはその場で揚げてくれて、ハニーをとろりとかけてサクフワの熱々が食べられるし!
大好きなアボカドもトーストにたっぷり乗せて。
(このオープンサンドを毎朝4枚は食べていました)
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宿には一人英語を喋れるスタッフがいたし、
お部屋にはあんまりあったかくはならないけれど一応ヒーターもあるし、(標高が高く寒いクスコ、ないよりマシ!)
ランドリーは有料だけど頼めるし、
街の中心部までも近いし、
お部屋までWI-FI届くし、
うん、何一つ不自由なし!!!
(あ、たまーにホットシャワーが冷水になっちゃう事もあったけれど、基本はホットでしたよ!)
Hostal El Auqui、かなりオススメです♪
このホステルを拠点に、
毎日お散歩して、ご飯を食べに行って、マッサージして、カフェに行って。
がクスコでの基本ルーティンでした。←優雅w
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歩くだけで楽しいクスコの街は、
全ての道はローマに通ず、
ならぬアルマス広場に通ずる!?
広大なアルマス広場を中心に成り立っています。
今まで、南米でたくさんのアルマス広場を見てきたけれど、
クスコのアルマス広場が一番美しいかもしれない!
レンガ造りの巨大なカテドラル、そして教会。
ぐるりと広場を囲むのはショップ、レストラン、バー、ツアーオフィス、などなど。
この一角にスタバもありますよ!
アルマス広場から一歩路地へ入ると、
お土産屋さんがギュッと詰まった小路。
クスコにいる間は毎日毎日どこかしらのお土産通りを歩くもんだから、
最初はそんなに興味のなかった南米雑貨がだんだんと可愛く見えてきて、欲しくなってくる。
そして、お土産を買って、
帰国して封を開けると途端に色褪せる不思議!
これは海外旅行あるあるですよね!
現地で目にするからこそその土地の物が輝いて見えるのか。
でも、買っちゃう!
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「ウンソル。ウンソル。」
街中でよーく耳にするこの言葉。
声の方に視線を向けると、
リャマキーホルダーなどの小物のお土産売りか、リャマちゃんフォトサービス。
大体その二択。
その声の主は大抵おばちゃまたちなのですが、
時には子どもちゃん連れのことも!
はにかむ笑顔があまりにもcuteで、コインを渡して写真を撮らせてもらう。
リャマちゃんを抱っこさせてもらって一緒に写真を撮ったら1ソル(約30円)を支払うっていう仕組みです。
あら!こっちにも美人ちゃん。
ペルーの少女は美女率高しなのです!
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アルマス広場の回りはとにかくツーリスティックで、
お高めレストランや洗練されたリャマ毛皮の衣類、お土産屋さんがいっぱい!
チョコレートミュージアムなんてのもありました。
手作りチョコ体験、やってみたかったけれど高過ぎてやめた(泣)
ザ・観光客プライス!
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ところが、広場を少し離れるといっきに庶民的な顔に。
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観光客なんて眼中にない、明らかに地元民のための青空市場。
宝石みたいなザクロ。
中心部を一歩離れると、
複数の屋内市場があり、
生活用品や服、靴、パン、電気、
とにかくなんでもかんでも!
庶民の生活を支える商店がぎっしりと並ぶのです。
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毎週日曜日は郊外で泥棒市が行われるという事で足を運んでみました。
ごっちゃりと品物が積まれていて全く物欲そそられなかった。
ラパスの泥棒市ほど規模は大きくないけれど、粘ったらなにか掘り出し物が見つかるのかもしれません!?
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民芸品も結構充実していたので、お土産は泥棒市で購入するのもありかも。
街中より随分と安いのでは!?
値段交渉できそう。
食べ物屋さんもよく見かけました。
ていうか、後ろの商品棚見てくださいよ!
ね?脈絡なさすぎるでしょ?ww
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街の北側は小高い丘になっていて、
斜面に連なるオレンジ色の家々が青空によく映えて、クスコの美しい景観を作り出しています。
丘の上を目指して路地をグングン上っていくと、
屋根瓦の街並が眼下に広がりとても見晴らしがいいのです!
(クスコも結構標高いから、上り切った時のゼーハー息切れは必至です★)
特に、アルマス広場の路地からいっきに階段を上がったサン・クリストバル教会はおすすめ。
開放的な広場にはベンチもあるし、眺めも抜群!
アルマス広場を真下に見下ろせるんですよ!
ここでまったり景色を眺めていると、おじさんが近付いてきてしきりに話しかけてきました。
よくよく聞いてみると、ホーストレッキングの客引き。
最初はもちろんやるつもりなんて毛頭なかったし、全く聞く耳持たなかったんだけど、
諦めないおじさんのペースに徐々に引き込まれ!?
へえ。
クスコで乗馬なんてできるんだ。
よくよく聞いてみると、
あら?意外と良さそうかも!
1時間ほどのホーストレッキング、20ソレス也。(約600円)
高くない、よね?
いや、むしろ安いよね!?
「せっかくだし、やってみよっか!」
その時一緒にいた友人と、意を決しておじさんに付いていく事に!
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車に乗せられて連れて行かれた先は、だーいぶ人里離れた林の中の馬小屋。
各自馬があてがわれ、プチホーストレッキングスタートです!
振り返るとサクサイワマンの遺跡!
街中からすっかり景色も変わり、
開けた自然の中に石造りの遺跡がポツポツと。
クスコにこんなところがあったんだ。
意外な発見!
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終わってみればたっぷり一時間!
新たなクスコの一面を見る事ができて、景色を楽しんで、乗馬も面白くて。
これは、かなりコスパ良かったぞ!
これでたった20ソレスだもん。
素直におじさんにくっ付いて来てラッキーだったわ♪
(馬使いが煽るから馬っ子たちがすぐに駆け足してロデオ状態!
落とされるんじゃないかと何度かヒヤリとしたけれど)
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ああ、
クスコ、
紹介したい場所がいっぱいあって、うまくまとまらないなぁ。
日曜市の商品並に脈絡のない記事になってしまいましたが、
最後はマッサージのお話で締めくくりたいと思います(笑)
いや~クスコにいる間、かなり通ったわ、マッサージ。
私、マッサージ大好きなんです!
アルマス広場やその周辺を歩いていると、マッサージ師の女性たちからちょくちょく声をかけられます。
オイルを使った全身マッサージが1時間で20ソレス。
プラス、ホットストーンを使ったインカマッサージが30ソレス。
だいたいこの辺が相場かな?
他にもコースがあるんだろうけど、私がやったのは主にこの二つ。
色んなお姉様たちに連れられ色んなお店で施術を受けた末、
ついにお気に入りを見つけました!
アルマス広場の一角。
カフェの看板がかかった小さな入り口を入った2階にある、Shiloh Spa Massage。
毎回ご指名のマッサージ師がこの人!
velonicaママ!
こんなベッドの上に、パンツ一丁の露な姿になって横たわります。
velonicaは、私にとってはちょっぴり指圧強めだったけれど、
そこ!そこーーー!!!
ってところを見事にピンポイントで攻めてくれるのですw
私、ものすごい体勢でいっつもパソコンしているから肩回りや肩甲骨がガチガチなんですよね。
velonicaの手の平、指先はだんだんと熱を帯び、
肌に吸い付くみたいであったかくて気持ちいい。
ちゃーんと気の入ったマッサージ師さんの手は、施術中ポカポカと温まるそうですよ!
別の場所で受けた時は手先が一時間冷えっぱなしで全然リラックスできなかったもんなぁ。
クスコでは、是非ともお気に入りのマッサージ師さんを見つけてくださいね!
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買い物編、ご飯編、お祭り編、観光編。
まだまだまーだ、
クスコの日記続きますよ~!!!
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