July 13, 2014  Categoyr: └ BULGARIA ( ブルガリア )

旅のバイオリズム

ソフィア

この可愛らしいベイビーの運命は!?

イスタンブールからの夜行バスで、ブルガリアの首都ソフィアにやってきました。
インドから始まった私の旅も、ついにヨーロッパ編がスタートします!

  

ブルガリアと聞いて誰もがイメージするのは、やっぱりヨーグルトですよね?
それから、イケメンお相撲さんの琴欧州の出身国?

そんな浅〜いイメージで乗り込んだ、記念すべき欧州第一ヶ国目ブルガリア。
お金の単位はレフ、複数でレヴァになります。

トルコよりだいぶ物価が安い印象♪ありがたい!!!

  

ブルガリアはずっと支配され続けた歴史があり、
19世紀末の露土戦争でロシアが勝利したのをきっかけに、500年続いたオスマン朝の支配から解放。
しかしその後も旧ソ連に忠実な国家建設が進められ、ようやく民主化してからは約20年が経つそうです。

バスターミナルからメトロに乗って、予約していた宿にチェックイン。

荷物を解いてしばし休憩を取った後、
胃が痛むのをなんとなくごまかしながら、早速yukoさんと街歩きへGO!

メトロでシティセンターへ。

  

旧共産党本部

街の中心地。高級百貨店と、奥に見えるのは旧共産党本部。
日曜日だというのに、一国の首都だというのに驚くほど人がいない。閑散とした街。
店も軒並みシャッターを下ろしていました。
今日は、安息日か何か!?

  

ソフィアは、徒歩範囲に教会や寺院の見所が凝縮しています。
yukoさんといくつか教会を回ってみました。

  

アレクサンダーネフスキー寺院

ひときわ目を引くアレクサンダーネフスキー寺院。
露土戦争で戦士した、約20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で建てられたそうです。

  

別の教会

こちらはまた別の教会。
何やら特別なセレモニーが行われる様子!

  

とっても優しい司祭様

とっても優しい司祭様は私たちに微笑み話しかけてくれました。
「写真を撮ってもいいんだよ」と言われ、ちゃっかりツーショットもお願いしちゃいました☆

  

その儀式とは

さて、その儀式とは・・・?
テーブルにパンやワインやタオルが置いてあります。

  

両脇に夫婦

両脇に夫婦、赤ちゃんを抱っこするのは、兄妹?友人?

  

女の子

  

女の子

女の子が台の上に立たされて

  

お洋服を脱がせられて

お洋服を脱がせられて

  

裸ん坊ちゃん

裸ん坊ちゃんに!!女の子、すっごく不安そうな表情。
「なに?なにちゅるの〜??」

  

聖杯

なんと、司祭様に抱えられて、聖杯のお水に何度も何度もジャブジャブ!

  

 ベイビーギャン泣き

ベイビーギャン泣き!!!

  

ずぶ濡れになった女の子

頭にも水をかぶせられてずぶ濡れになった女の子。
やっと水浴びの儀式が終わり、新しいお洋服を着せられ、
赤ちゃんホッとしたのも束の間。

  

髪の毛をチョッキン

祭司様、ハサミで髪の毛をチョッキン!
赤ちゃんのこの顔!(笑)完全に不審者を見る目つきです☆

  

「もう〜なんなのよ〜!?」

「もう〜なんなのよ〜!?」

やっと一連の流れが終了しました。

  

この儀式は、なんと幼児洗礼だったのです!
すっごく貴重なものを見る事ができました♪

この司祭様が本当におおらかで優しくて、あぁ、この教会人気があるだろうなって思いました。
素敵な住職さんがいるお寺では、説法を聞きに人が押し寄せるような感じ?
もし私がクリスチャンでこの近所に住んでいたら、通いたくなるようないい雰囲気の教会でした。

  

そろそろお腹空いたね〜って事でレストランを探すも、本当にどこも閉まっているんですよ!
やっと見つけたファーストフードのお店で、特盛り並の巨大なサンドイッチをたいらげました。
胃の調子が悪いのにも関わらず胃を酷使したため、
その直後にまた、胃痛と腹痛が襲って来たのです。(そりゃそーだ)

この後、ソフィアにも古着屋さんが多いという情報を得ていたので、
yukoさんとバザールの方まで歩いて古着屋巡りをする予定だったのですが、
私、トイレに駆け込む始末。

yukoさんと別れて先に宿に戻る事にしました。

  

それから数日なかなか胃痛が治らず、出歩く事もないまま、4日もソフィアの宿に滞在してしまいた!
明日は治っているかな?って朝目を覚ましても、胃の重たさは変わらず。
動けない、何もする事ができない、胃痛も治らない。
ただ過ぎて行くだけの毎日に焦りを感じてしまいます。

でもこれは、旅のバイオリズムの低迷期。
焦ってももがいても解決するわけじゃない。

  

旅に限らず、人生には大小の波、バイオリズムが必ずあって、
ずーっといい時が続くわけじゃない。
いい時と低迷期は交互にやって来るもの。
何したって裏目に出たり、アンラッキーな事がやたら続けざまに起こったり、
そういう時期は、泣きっ面に蜂状態ですごく悔しくかったり不安に包まれたりるものですが、

必ず終わりは来るし、
過ぎてしまえば何事もなかったようにコロッと忘れて切り替えられる事を知っているから、

目の前の事に一喜一憂しすぎず、
こんな時は静観して、ジッと時が過ぎるのを待つのみ。

と、自分に言い聞かせて、気持ちをなんとか落ち着かせようとしています・・・。

旅のひとやすみも、たまには必要って事かな!?

  

国交

こんな石碑を見つけました!

  

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ソフィア,ブルガリア,世界一周,幼児洗礼,教会,ヨーロッパ

ザキントス島でも若干低迷中・・・(T0T)
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