砂漠都市ヤズドで束の間の休息
ヤズドの旧市街。
ラシュト以降、場所を変えつつもずーっと続いているイラン人宅お泊まり。
やはり見知らぬ人のお宅を転々とするのは、ちょっぴり気疲れもするというもの!?
と、いうわけで、息抜き一泊ひとり旅を敢行!!
エスファハーンからバスで3時間半。
イランのほぼ中央に位置する、砂漠都市ヤズドへ繰り出しました!
なんてったって、このくらいの距離だとバスが安い!
行きはVIPバスを利用して140,000リアル(約500円)
帰りはノーマルバスで90,000リアル!(約300円)
移動費が安いのは助かります♪
この日泊まる宿はシルクロードホテル。
8人部屋のドミトリーで朝食ブッフェ付きWI-FI付き180,000リアル。宿泊料もお手頃価格です。
吹き抜けが気持ちいい中庭では、まったりチャイを飲んで読書に耽ってみたり。
ヤズドと言えば、アケメネス朝・ササーン朝時代に国教だったゾロアスター教の信徒が
今も住んでいるという街。
ゾロアスターにゆかりのある寺院や、村、鳥葬が行われていた沈黙の塔・・・
全然行けてない~~~(´Д`。)
市街からちょっぴり離れていたのと、ヤズド滞在時間が短かったのと、
ブログ書いたり調べものしたり本読んだりで一人時間を満喫しすぎて・・・
時間が足りなくなっちゃいました★
沈黙の塔には行っておけば良かったとプチ後悔(´ω`。)
でも、束の間の休息も目的だったので、まいっか!!!
ホテルは旧市街にあり、近辺をお散歩してみました。
日干しレンガの上から土を塗り固めた家や塀が連なる町並み。
ここもまた、迷路のように小道が延々と入り組んでいるので、まるで石釜の中にいるみたい!!!
ヤズドの炎天下を歩くのは、暑くて暑くてたまりません・・・
遠くにポツポツと見えるのは、ヤズド名物バードギール(風採り塔)
街の中心地には2本のメナーレがそびえ立つアミール・チャグマーグ広場。
ここはイスラム教シーア派12エマームの3代目エマーム「ホセイン」ゆかりの地でもあるそうです。
ちなみに、イスラム教にはシーア派とスンナ派があって、
世界全体で見るとシーア派は1割ほどの少数派ですが、
イランでは国民の大多数がシーア派になります。
泊まった宿の側にあるモスク「マスジェデ・ジャーメ」
イランで最も高いという2本のメナーレが天高くそびえ立ちます。
タイルワークもすばらしく、イスラム建築の傑作のひとつに数えられているとの事!
モスクの中も、細密なタイルデザインとペルシャ絨毯のコラボの美しさに圧倒されます。
脇に積み上げられたコーラン(イスラムの聖書)
モスク内にはアーティストさんが作品を作って展示するスペースも。
ドローイングやタイルアートが飾られていました。
もはや定番化しつつあるバザール巡り。観光地には必ずあるのでは!?
初日はイランのホリデーが重なってぜーんぶクローズ、閑散としていたけれど、
二日目は賑やかなバザールを散策できました♪
チャードル屋さんを発見!
黒装束でもちょっとした模様やあしらいの違いで
女性は差を付けたいものですよね★
地球の歩き方に載っていたハンマーム(昔の公共浴場)を模したチャイハーネ!
分かりにくい場所とは書いていたけれど、本当に辿り着くまでに迷いました・・・
チャイで休憩♪
帰りのバスの時間迫る帰路で、パン工房を発見!
窯で焼かれるパンを目の前で見学。美味しそう~~~!!!
やっぱりイランパン、日本でも売って欲しい・・・
そうそう、ヤズドではバイクで世界一周する女性と少しお話しました。
イランでは自転車で世界一周するヨーロッパの国出身の人たちによく出会います。
後に訪れるマシュハドでは、でっかなキャンピングカーで世界をまわる43歳のポーランド人夫婦にも会ったし!
より自分の足で旅する感覚を味わえるんだろうな。
運転大好き人間としては、
将来、ポーランド人夫婦のように、車で世界一周できたらなぁ・・・
ささやかな夢がまたひとつ芽生えてしまいました★
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世界一周,ヤズド,安宿,シルクロードホテル,イラン,チャイハーネ,WI-FI,観光,バス
リアルタイムでは、一ヶ月のイランを経て、本日ついにアルメニアin!
イランでは回線が遅くて、なかなかワードプレスに写真アップができず、
ブログ更新が止まりぎみに!!
アルメニアで頑張って書いて、開きを取り戻しますっ!!
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