超問題児
シャッター音、やはり全然違いますね!
5D Mark3は重厚なガシャンッて音で、60Dはちょっぴり軽めなカシャッて感じの音。
最初はちょっと物足りなかったけれど、
使えば使うほど、一眼レフの楽しさを初めて私に教えてくれた60Dに再び愛着が湧いていきます。
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60Dもとってもいいカメラだったんだな〜。
さすがCANON。
これから一眼レフの世界に足を踏み入れてみたいとお思いの方。
初めての一眼レフは、Canon EOS 80Dを激しくオススメしますよ!←60Dの後継機
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さてさて、
午前中はPuntaPitt散策とシュノーケリングを満喫したクルージングツアー5日目。
次のポイントへ移動する船の中で昼食を取ります。
ツナマカロニスープに、
チキン、アボカドサラダ、豆サラダにご飯。
デザートはパイナップル。
午前中にひと泳ぎした日は食後に猛烈な睡魔に襲われるので、お昼休みは大抵グースカ眠りこけています。
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船は、サン・クリストバル島の西海岸、セロ・ブルーホ(Cerro Brujo)に到達しました。
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シエスタタイムが終わり、ディンギンに乗ってビーチへウェットランディング。
午後は、このビーチを散策したり海水浴をしたりとのんびり過ごす予定です。
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真っ白なロングビーチ。
雲っていてもなおエメラルド色をした海。
ここセロ・ブルーホは、ガラパゴス諸島の中でも有数の美しいビーチのひとつだそうです。
この砂浜、
あっちを見ても、
こっちを見ても、
アシカだらけ!
ゴロンゴロンとけだるげに転がっている。w
ここはアシカの楽園でもあったのです!
(海の向こうに見える特徴的な形の岩は、通称居眠りライオンの岩。)
浜辺を端から端まで歩きながらアシカやビーチの写真をたくさん撮ってきたので、
いっきに並べていきますね!
グデーっとまったり、Lazyなアシカちゃんたちに是非とも癒されちゃってください♪
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ベイビーアシカが、
チューチューと音を立てて、
一生懸命ママのお乳を飲んでいました。
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だいたいみんな寝てるw
小さな黄色い鳥さんが、アシカの側に下り立ちました。
チョコチョコ
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ピョコン
「なんだかケバケバした岩だったわ。」
一番奥のアシカさんは、ピシッとヨガポーズを決めています。
入り江の水辺はアシカたちの天然プール!
まあ、水辺でも基本寝そべっているだけですが
こちらにも、
ちょっと大きめの赤ちゃん?がママのお乳を吸っていました。
供給過多!?
溢れ出すミルク!
アシカのお乳も白いのね。
さて、たくさんの癒し系ぐーたらアシカたちをお送りしましたが、
最後に、
ガラパゴスのもうひとつの癒し系アイドル!!!
zzz
カッ!
Lazyならこちらも負けない!
岩のように固まって動かない、カラフルなマリンイグアナ様もいらっしゃいました。
ちなみに、後ろ姿はこんな感じ。
人間の手みたいな足の指!
ああ、ガラパゴス楽しいな。
動物いっぱいたまらんなぁ。
「僕の事も忘れないで。」
真っ赤なカニさんは特にレア感なく、ガラパゴスのいたるところでお目にかかれます。
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寒かったので海には入らず、私はお散歩をしながらひたすら写真を撮り、
NickとKarinは果敢に海に攻め入っていました。
それぞれが好きなように、のんびりとした時間を美しい浜辺で過ごし、
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時間がきてディンギンで船に戻ると、
いつものようにシャワーを先に浴びて、ビールを一本開けて。
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お楽しみのディナータイムです。
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ところで話は変わって、
実はマイダーリンが水没した昨日から、船内で少し不穏な空気が流れ始めました。
ツアー前半をともにした素敵な4人が船を下りて、
入れ替わりで仲間入りしたのが、ジャマイカ人とユダヤ人を両親に持つというアメリカ人のBenjamin。
体が大きく豪快な印象の彼。
とにかく声が大きくてよく通り、
ファッ○ンとか、マザ○ァッカとか?そんな品のないスラングが船内中に響き渡ります。
うわ、言葉使いって大事なんだな。
あまりにも汚い言葉を多用すると品格が問われるな、と客観的に見ていたのだけど。
彼が船に乗り込んで来た初日の昨日、
持ち込んできたラムボトルを飲み続け、船内で売られている瓶ビールも4本くらい開けてその飲みっぷりにびっくり!
その後カレタ・トルトゥガ・ネグラをボートクルージングしていた時、
突然小さなディンギンの上から立ちションを始めて!!!
みんな笑っていたけれど、(苦笑い?)
私は、
はぁ!?
って。
何こいつ!ってちょっとビックリしてしまいました。
そもそも飲み過ぎだし。
昨夜のディナーの時には、ラムボトルを空にした彼は既にベロベロで、
普通はみんな揃ってテーブルについてディナーを食べ、
食後はEdgerによる翌日のオリエンテーションが行われるのだけど、
Benjaminは、
「俺は夕日を見たいから甲板で食べる。下へは行かない。」
と勝手な言動で輪を乱し、
みんなで彼を諭したけれど結局船内に下りて来ず、
翌日の説明も聞かずに、音楽をガンガンかけながら一人デッキでビール片手に食事する始末。
さすがにNickとKarinも、
「リスペクトがない!」
と呆れて怒っていたけれど。
シュノーケリングの時なんかは、
何故かシュノーケルグッズを一切持たないBenjamin。(ツアー会社も何故彼に持たせなかったんだろう?)
ウェットスーツもフィンもなく洋服のまま泳ぐもんだから、
浮力がないので荒波の中でコントロールが取りづらく、始終Edgerにしがみついて迷惑をかけて。
水着もなければビーチサンダルもない。
あんた何しにこの船に来たの!?
もう、もう、謎だらけ!
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そして、
例によって今日のディナーもお酒を飲みながら一人甲板の上で食事をし、
その協調性のなさにうんざりしていた矢先、
とある事件は起きたのです。
その夜、
セロ・ブエホを出発した船は、サン・クリストバル島の港街、プエルト・バケリソ・モレノに辿り着きました。
サン・クリストバル島は、サンタ・クルス島に次いで二番目に人口の多い12000人が住む島。
今夜はこの沖のマリーナに停泊するので、
食後は街に繰り出して、みんなで飲みに行く事になりました。
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ディンギンを出してプエルト・バケリソ・モレノの街に上陸。
シェフのAngeloは知り合いのところへ行くと言ってどこかへ行ってしまったので、
私たちゲストの4人とガイドのEdgerで適当にバーに入り、みんなでなごやかにお酒を飲んでいました。
ところが、1時間ほどして突然Benjamin、
「じゃ、俺は別のところに行ってくる。」
と、席を立ち上がりました。
またもや我がまま勝手な行動で輪を乱します。
Edgerが、
「僕もついていくよ。彼は子どもだから。」
と言ってBenjaminの後を追う事に。
「私たち、どうやって帰ればいいの?」
「Maurにディンギンで迎えに来るよう頼んでおくから、10時に船着き場に行って。」
とEdger。
「分かった。」
BenjaminとEdgerはタクシーに乗って、私たちを残してどこかへ行ってしまいました。
NickとKarinと私はカフェに移動して、お茶を飲みながら10時まで時間を潰す事に。
そこで、衝撃の事実が明かされたのです!
「タクシーに乗って、彼らはどこへ行ったの?」
「uca、Benjaminは女を買いに行ったんだよ。」
とNick。
「え???
ま、まじで!?」
「10ドルで女が買えるとかなんとか言ってた。」
「やすっ!!!
じゃなくて!
ガラパゴス諸島にも風俗ってあるんだ。
こんな小さな街で、あとは動物と自然だらけの島なのに。
人が住んでいるところに、全く娯楽がないところってやっぱりないんだね。
って、それはいいとして!
Benjamin、何もガラパゴスで風俗に行かなくても・・・。
Edgerも一緒って事は、二人して女を買いに行ったってこと?」
「そうなんじゃない?」
とKarin。
「うそだ〜!あんな生真面目そうなEdgerも!?信じらんない!ただの保護者でついていったんじゃないの?」
もう、何がなんやら。
Benjaminが理解できない!!!
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時計は10時前を回り、
お会計をしてカフェを出て、
10時ジャストに船着き場に向かったのですが、
あれ?Maurいないよ。
真っ暗な船着き場にボートの姿はありません。
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10分、20分、30分、
待てど暮らせど我らがディンギンは姿を表さないのです!
なんで?
どういうこと!?
Edgerは、10時に迎えに来てくれるようMaurに要請していたはずなのに。
困ったな。
昨夜は船の夜通し夜行運転だったから、Maurとキャプテンはもう寝てしまったのかもしれない。
誰もEdgerの番号なんて知らないし、連絡の取りようもなく、
こんなところで待ちぼうけ!?
Edger、ひどすぎるよ。
Benjaminについて、彼の保護役なのか女遊びをしに行ったのかは知らないけれど、
どっちにしても、ツアー客を置き去りにして迎えの手配をきっちりしておかないなんて、
私たちを引率するガイドとして無責任すぎる。
あんまりだよ!
3人は困惑とイライラで、なす術もなく真っ暗な船着き場に佇んでいました。
と、そこへ、
一人の見知らぬ男性現る!
どこのどなたか知らないけれど、切羽詰まった私は彼に声をかけてみました。
「私たちの船に帰りたいのだけど、クルーたちが迎えに来てくれないんです。」
「どこのツアーの船だい?」
「Merak号なんだけど。」
「それじゃ、うちの船の迎えを呼んで、君たちの船まで送ってあげるよ。」
「ほんとに!?助かったぁ!ありがとう!!!」
そのおじさんもどこかのツアー船のスタッフだったようで、すぐに携帯で連絡を取ってくれました。
しばらくすると、真っ暗な海の奥からエンジン音を響かせて、一隻のゴムボートがこちらへ近付いてきました。
ああ、救世主!
おじさんと一緒に我々3人はボートに乗り込み、
マリーナに停泊する数ある船の中、無事にMerak号まで私たちを送り届けてくれました。
お礼を告げてゴムボートを見送り、
船内に入ると、中は真っ暗で物音ひとつしません。
やはり、Maurとキャプテンはクルー室で爆睡中のようです。
あーーーーどっと疲れた。
「もう寝るね。Nick、Karinおやすみ。」
「おやすみuca。」
歯を磨き顔を洗い、ベッドに潜り込むと、
あっとういう間にコトンと眠りに落ちてしまいました。
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あのがさつで図々しくて自分勝手な男、Benjamin。
彼が来てから船内の雰囲気が明らかにガラリと変わった。
超問題児!
ああ、最初のメンバーがどれだけ素晴らしかったか。
今になって思い返されます。
みな礼儀正しく平和で穏やかで、
この閉ざされた船の中で、なんの問題もなく楽しく過ごしていたのに!
クルージングツアーは後残り3日。
これ以上、
ツアーの秩序を乱さないでくれ〜Benjamin!!!
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