ヘルシンキの教会4選
雲の筋が全部オーロラに見えてくる珍現象を、
オーロラ症候群と言います。
（すみません、勝手に名付けました！）
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オーロラモード抜けないままに、
北欧旅のラスト、フィンランドへ！
て、そりゃ抜けないはずだよ。
三日間のオーロラハントを終えて早朝レンタカーを返却したキルナ。
そこからヘルシンキへの陸移動、トータル約24時間かかったんだもん。
遠すぎ！
3泊4日の車中泊後、この移動はさすがにこたえましたわ～。
キルナからヘルシンキ、乗り換えがとにかく多かったので、
参考までに経路を書いておきますね！
（こんなマニアックな経路、需要ないだろうな。）
7:20 Kiruna発（バス）
↓
11:45 Töre着
11:50 Töre発
↓
13:15 Haparanda Torino着
徒歩で越境、フィンランドへ（1.1km）
15:10 Kaupungintalo l 発（バス）
↓
15:47 Kemi
19:29 Kemi（電車）
↓
翌6:24 Helsinki
死んだ・・・。
てか、私、何日間シャワー浴びてないのッ！
（計算しないでください。）
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以前にも書きましたが、
急な予定変更とオーロラハントでだいぶ時間をロスしたために、
サンタクロースの街ロヴェニエミは今回華麗にパス。（悲）
フィンランドは、首都ヘルシンキのみの訪問となります。
限られた時間の中で訪れたヘルシンキスポット。
個性的な4つの教会からご紹介しますね！
一つ目！
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白亜がまばゆいヘルシンキ大聖堂。
神殿のような柱に緑の丸屋根、教会前の大階段が特徴的な福音ルーテル派の総本山です。
ルーテルとはマルティン・ルターによりドイツで始まったプロテスタントの一派。
ヘルシンキ大聖堂はドイツ人のカール・ルートヴィッヒ・エンゲル氏による設計です。
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ローマの休日ばりの大階段。
ジェラート食べたいねぇ。
（本場ローマのスペイン階段は現在腰掛け禁止とか？）
ここは市民の憩いの場でもあるようです。
談笑する若者たちがチラホラ。
何故か、中の写真がこれ1枚しかなかった。
真っ白な外観の方が印象深かったのでしょうね。
遠目から見てもお城みたいで素敵。
塔がギリシャ十字に配置されていて、どの角度からも見ても同じような形に見えるのです。
インドのタージマハル的な！？
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二つ目！
真っ赤なレンガ造りがレトロ可愛い雰囲気。
北欧最大のロシア正教会、ウスペンスキー寺院です。
玉ねぎちゃんもちゃーんと屋根に乗っかっていますね。
中に入ります。
ブルーグレーの淡くくすんだ色味をベースに細かい幾何学模様が描かれて美しい。
青い丸い天井の窓から光がこぼれているこの感じ、好き！
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ヘルシンキ大聖堂と比べて格段に内部の写真が多いですね。
分かりやすい私。
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三つ目！
お次はちょっぴり変わりダネの教会です。
行ってみましょう！
（街中を駆け回るクラシックなトラムは写真のみ。一度もお世話にならずにひたすら歩きました。）
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都会の街に突如現れる木製の巨大な塊。
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船でもなく、お椀でもなく、
カンピ礼拝堂。
近代的な木造教会でした。
2012年、ヘルシンキがワールド・デザイン・キャピタルに選出されたのを記念して建てられたものです。
天井を見上げると、隙間から入り込む自然光が関節照明になっていて、
柔らかい光と木のぬくもりがベストマッチ。
デザインコンセプトは喧騒の中の静寂。
心を落ち着けるのに最適な癒しの礼拝堂でした。
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四つ目のラストは！
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一見なんの変哲もない岩の塀。
洞窟の入り口ようなゲートをくぐると、
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UFOの地下基地、
ではありません。
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氷河期から残る花崗岩をくり抜いて作られたテンペリアウキオ教会。
別名ロック・チャーチとも言われています。
本当に、間近で見ても天然の岩！すごいな。
直線的なアイアンの採光窓と銅板の丸天井が自然の造形にコントラストを添えて。
素材の組み合わせもユニークですよね。
洗礼盤も岩製。
個性的なパイプオルガンもまた、岩壁に負けない存在感を放っています。
この日はコーラスが催されていて撮影隊も入っていました。
音の響きが良いので、コンサートホールとしてもよく利用されるそうです。
世界中色んな教会を見てきたけれど、
ここもなかなかインパクトのある教会だったな。
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教会巡りはもうお腹いっぱい！
その代わり、胃袋の方のお腹はぺこぺこです。
通りをふらふら歩いていると、魅惑の文字が目に飛び込んできました。
10ユーロとな！！！
何やら10月6日から19日までの約2週間、
10ユーロフェスタ？みたいなキャンペーンがヘルシンキ中で開催されていたみたいで。
ここにも10ユーロマーク。
ソルトアンドペッパー、お店の名前に騙されちゃぁいけません。
なんと、お寿司食べ放題なのーーー！！！
しかも鬼物価の北欧で10ユーロって！
ここ、天国です。
私、スウェーデンから完全に寿司モードスイッチが入っていますね。
プレートの隙間なんて許さない。
サーモン以外にも生魚寿司があって、テンション上がりまくってのこの盛り付けです。
なんならもう積んじゃってます！
盛り方ひどいです。
ちっとも映えません。
幸せを噛み締めながら、気が済むまで何度も往復を繰り返しました。
げぷっ
※2017年10月の旅のお話です。
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