March 24, 2017  Categoyr: └ ECUADOR ( エクアドル )

ガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

13の主要な島と、無数の小島からなるこの群島を総称してガラパゴス諸島(ゾウガメの島)と呼ぶ。
東太平洋に浮かぶこの島々は大陸と陸続きになった歴史を持たず、
ここに住む生物は空から飛来してきたか、もしくは海から漂流して辿り着き独自の進化を遂げて、
この島でしか見る事のない固有種も数多く生存するという。

by wikipedia先生


生物学者にとってはきっと、興味と探究心の尽きない垂涎もののパラダイス!

私はもちろん生物学にミジンコほどの知識もございませんので、

 

見た事もないガラパゴス特有の生き物に出会って、その姿を写真に収める!

 

が、この島のメインテーマであります。


そうそう、
この群島が人間に発見されたのは1535年で、
基本的にはずっと無人島。定住する人々はいなかったようなのだけど、
一時期は海賊の隠れ家として利用されていたとか。
なんだかロマンを感じます!

 

イギリス人の自然学者、チャールズ・ダーウィンがこの島を訪れ進化論のヒントを得たという、
そんなミステリアスなガラパゴス諸島を、
2週間という貴重な滞在期間の中で味わい尽くすぞーーーーー!

 

と、気合い十分なのであります!

 

気合いだけは、ね。

問題は体(あばらちゃん)が気持ちに付いていくか。



ガラパゴス諸島は現在4つの有人島があり、
そのうちの一つ、18000人の島民を有する人口の一番多いサンタ・クルス島にやってきました。

 

空港のあるバルトラ島からボートで海を渡り、
市内バスに乗ってやってきたのはガラパゴス諸島最大の街、プエルト・アヨラ。

 

初日はちょっと奮発して、(奮発と言ってもたかが知れてますが★)海の見えるホステルを予約していたのです。

 

サンタ・クルス島 プエルト・アヨラ おすすめ 宿 ホステル

Hostal Estrella de Mar

 

サンタ・クルス島 プエルト・アヨラ おすすめ 宿 ホステル

窓からはこんな景色が臨めます。
最高!


移動疲れと肋骨を癒すために、海を眺めながらゆっくりしたいところですが、
チェックインを済ませて荷物を置くとすぐに外へ出かけました。
ガラパゴス初日にやっておかなければいけない事があるのです。

それは、ツアーオフィスを回って内容や料金を比較し、クルージングツアーを予約する事。

 

南米旅の中盤辺りから、私の中で2大高額ツアー予算を確保していました。
一つはコロンビアのキャノクリスタレスツアー
もう一つはここ、ガラパゴス諸島のクルージングツアー。

10万円の予算を組んでいたキャノクリスタレスツアーは、
蓋を開けたらツアー料金は550ドルで、思っていたよりもだいぶ押さえられました。
ガラパゴス諸島も、ラストミニッツを狙って6万円〜8万円で見つけられるといいなぁ。


プエルト・アヨラの街中のツアー会社を一件ずつ回り、ツアー内容を尋ねます。
すると、徐々にツアーの全貌が見えてきました。
出発曜日ごとに回る島々や日数が違って、どこも同じツアーを扱っている事。
会社によって同じツアーでも値段が若干違う事。

 

この島には絶対に行きたい!
といったこだわりは特になく、
というか全く事前予習をしていなかったので、どこにどんな島があって、どんな動物が見られるかも知らなかった。
ガラパゴス諸島の島々の位置関係すら把握していない、そんな無知すぎるツアー探しスタートだったのですが、
説明を聞いて回るにつれ島々の地図が頭に入り、自分の希望が固まってきた感じ。

 

より長いクルージング日数で、より多くの場所を周りたい!

 

ツアーに望むものがクリアになると、選択肢は自ずと限られてきました。

 

3日後の金曜日発、7泊8日のクルージング。

このツアーの船はちょっぴり小さめの帆付きボートで、ゲストの収容はMAX8人。
快適な個室を完備し、食事にはブッフェが並ぶような豪華客船とは正反対なので、
比較的年齢層が低く、高齢の方はあまり参加しないカジュアルなツアーのようです。

 

「私、35歳だけど大丈夫かな?」

 

「35歳は若いんだよ。」

 

ホッ・・・。

 

カジュアルな帆船とは言え、
8日間のツアーとなるとやはりそれなりに値は張ります。
ちょっぴり予算オーバー、かも。
でも、キャノクリスタレスツアーで少し節約できたから、その分をガラパゴスに回しちゃってもいっか!


気持ちは固まりました。

 

申し込みをしたのは、
一番説明が上手で一番値段も安く設定してくれたJorge(ホルヘ)さんのいるツアーオフィス、GALAPAGOS EVOLUTION DEAMSにて。
7泊8日の帆船クルージングツアー。

 

お値段1110ドル也!

 

それから、
ツアー出発までの空白の二日間は、ツアールートに含まれていない有人島のひとつ、一番大きなイザベラ島に行ってみることに。
有人島間を行き来するフェリーは片道30ドルなのですが、25ドルに値引きしてもらって往復50ドル。
トータル1160ドルを、たんまり用意してきた現金でポンッと気前よく?支払います!
ううむ、にっくき円安〜!!!
(全然気前よくないw)


全てが決まると、
Jorgeは慣れた手付きで、ツアーに持たせてくれるウェットスーツ、フィン、シュノーケルマスクを準備します。
念のため、ウェットスーツを試着してみました。

 

「ね?ここちょっと破けてるけど大丈夫?」

 

「No Problem!」

 

シュノーケリング3点セットを手早くまとめ、袋に入れて渡してくれました。

 

そして、


!?


目ん玉飛び出そうになった、
とあるブツをおもむろに取り出したのです!!!

 

「これ、持っていくか?」

 

その手に持っているのは、


なんでしょう?


と焦らしてみる。(笑)

 

あれです。

 

そう、






まさかのGoProーーーーーー!!!


「これ、レンタルできるの?」

 

「デポジットもらってタダで貸すよ〜」

 

・・・・・・

 

あ、あのー。

 

キトで、520ドル払ってGoPro購入した私って、






チーン。


まさか、現地でタダで借りられたとはねぇ。
そんな事思いもしなかったわ。

 

でも、でも!

 

もし借りれなかったとしても、絶対に水中カメラはいるわけで。
手ぶらで海に入るのは絶対に嫌だし!
自分のGoProの方が愛着も湧くし?
おかげで少し使い方予習したし!
キトで購入しておいたのは間違いではなかった。
ベストな選択だったはず。

 

・・・はず。

 

と必死で自分に言い聞かせるしかありませんよね!?

 

ウワーーーン(泣)


その代わり!?
レンタルGoProの下に付いているハンドスティックだけ借りる事にしました。
キトで探したけど見つけられなくて、海の中でGoProをどう装着しようかと思っていたのです。
もともと持っているCANONの防水ケースのストラップを、
マウント接続部分に輪ゴムでくくり付けて首にかけて使おうとしていたので。


よし。

 

ツアーも決まったし、シュノーケルアイテムも揃って、明日のイザベラ島行きも決まった。

 

完璧!


・・・じゃないんですけどね。

 

私の肋骨がね。

こんな状態で海で泳げるか、はっきり言って不安しかありません。
後3日で治ってくれるといいけど。


ちなみに、
私がツアーを予約したこのオフィスはこちら。

 

ガラパゴス諸島 ツアー会社 おすすめ

GALAPAGOS EVOLUTION DREAMS

チャールズダーウィン通りを、The Rockというレストランバーのある道に曲がって入り、
何件か先の右手です。
リンク先のFacebookページのページ情報には、電話番号とメールアドレスが載っていますよ!
気になる事があれば是非問い合わせてみてください。


ツアーオフィスを出て、

とある、ちょっとした見所へ向かってみました。

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

プエルト・アヨラはガラパゴス諸島の中で一番栄えた町。
と言ってもとても小さな港街。
さすが世界中から観光客を引きつけるガラパゴス諸島、
メインロードの脇にはお洒落なホテル、カフェ、バー、お土産屋さんなどがズラリと並んでいます。

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

ひときわ目を引くこちらのショップ。

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

中も外観に負けずアートな空間でした。

 

海沿いのチャールズ・ダーウィン通りを歩いていくと、

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

見えてきましたよ。

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

小さな魚市場です!

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

わお〜♪
立派なロブスター、食べたい〜!

 

船が戻って魚が上がり次第売り物が並ぶので、
何もない時間帯もあれば、夕方になってシーフードが充実する事もある、
そんなゆるーい市場なのでした。

 

ここが何故見所のひとつかと言うと、

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島


ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

ペリカンが獲物を狙ってワラワラ。

 

まあ、このくらいなら海辺の市場でよく見た光景ですが、

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

あ、
アシカーーーー!!!

人間もアシカも双方動じず、至って日常のワンシーンな感じ。

 

さらに、

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

よーく見ると、

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

イグちゃんたちだーーーー!!!

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

街を歩けばチビイグアナが石壁からウヨウヨ。

 

なんか、

これぞガラパゴスだわ!


軽くお散歩した後は、


ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

マリーナの見えるカフェで、

 

ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

一息ついて。


ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

娯楽の少ない孤島。
バレーボールコートでは大人たちが真剣にゲームに興じていました。



ガラパゴス諸島 プエルト・アヨラ サンタ・クルス島

明日は、イザベラ島へ行く船が朝7時。

 

そういえば、今朝は夜行バス明けのフライトだったんだ。
どうりで眠たいわけだ。

 

肋骨の回復を祈りながら、
シャワーを浴びて、
真っ白なシーツのダブルベッドに大の字に転がると、

 

いつの間にやら眠りに落ちていたのでした。

 

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